高血圧症の人は、ED(勃起障害)にもなりやすいです。
その理由は、高血圧症の合併症で動脈硬化が起こりやすくなるからです。体に原因がある器質性EDのほとんどが、動脈硬化が原因です。動脈硬化というと年配の方の病気というイメージがありますが、若くても肥満や塩分の摂り過ぎで起こることがあります。
高血圧症が原因のEDに対しては、ED薬を使えば高い確率で改善します。ED薬を使うというと、一番気になるのは妊娠性に影響を与えないかだと思います。
つまり、ED薬の中には男性の精子の性質を変えてしまう物質が入っていて、それが妊娠性に異常を与えるのではないかという不安です。
結論からいうと、治療薬による妊娠性への悪影響はありません。
ED薬はあくまでも血行障害を改善して、ペニスに血液が流れ込みやすくする勃起サポート薬です。精子の性質を変えるような成分は含まれていないので、母親や胎児に悪影響を与える心配はありません。
実際、世界中の男性がED薬を使って行為に臨み、健康体の胎児を得ています。もしEDが原因で子どもを授かることが出来ないという問題を抱えているのならば、心配せずに使ってみると良いでしょう。もっとも安全な治療薬の入手経路は病院処方です。予約不要のクリニックであれば、診察から10分程度で薬を処方してもらうことも出来ます。
ただし、ED薬を使ったからといって動脈硬化が治っているわけではありません。もちろん、高血圧症が治っているわけでもありません。使い続けることによって一定の改善効果が得られるという報告もありますが、最終的には食事療法や運動療法で血圧を下げていくことが大切です。
また、血圧をコントロールできていない人の場合には、ED薬は使えないこともあるので、注意しましょう。